
レジ袋削減の取り組みを全店的に強化するため、マイバッグを持参し、レジ袋をご辞退いただいたお客様には、レジ精算時にお買い上げ合計金額から2円引きする「マイバッグ持参値引」を2009年12月より開始いたしました。
当社では2008年度に年間で73百万枚・481トン(CO2換算=2,044トン)のレジ袋を使用しましたが、環境月間(6月)や3R月間(10月)には、お客様への声掛け運動、ポスターや店内放送で積極的にレジ袋削減キャンペーンに取り組んだ結果、レジ袋をご辞退されるお客様の割合は前年度比約5%増加し、1370万枚のレジ袋を削減できました。
また、商品を入れる包装資材として、レジ袋・紙袋のほか、サービスカウンターでも包装紙などを使用していますが、これら包装資材の使用量および環境負荷を削減するために、紙袋には100%リサイクルペーパーを使用しているほか、お客様に対しても簡易包装の推奨など、環境負荷削減に向けたご協力をお願いしています。
※マイバッグ持参値引開始に伴い、永らくご利用いただきました「エコスタンプカード」の押印を終了させていただきました。スタンプが20個集まっているカードは、100円の金券としてカードに記載の有効期限までご利用いただけます。スタンプが20個未満のカードは、2010年5月31日まで、押印1個=5円換算でお買い上げ合計金額から値引させていただきます。
2006年6月にセブン&アイHLDGS.オリジナルエコバッグを開発、グループ全体で約40万枚販売、「レジ袋削減」を推進することにつなげてきました。2008年1月には、新たなオリジナルエコバッグの販売を開始しました。このエコバックの収益金から1枚当り5円を、国連で承認された温室効果ガス削減プロジェクトによる排出権の取得に用いることにしており、発売から1年間の収益金を基に500トンのCO2排出権を取得して、2009年2月27日付で日本政府に無償譲渡いたしました。
当社は、温室効果ガス削減を目指す環境省の国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」の活動に賛同し、セブン&アイHLDGS.のグループ各社とともに、全店舗が「ライト・ダウンキャンペーン」に参加しました。店頭の照明やサイン灯などを一斉に消灯するなど、キャンペーンにも積極的に取り組んでいます。
商品に使用されたトレーの回収・リサイクルを積極的に進めています。各店店頭には容器包装資材の分別回収ボックスを設置し、お客様のご協力をいただき回収した容器包装類は、牛乳パック78トン、食品トレー42トン、ペットボトル65トン、空き缶109トンに及び、これらは全てリサイクルされています。商品納入のために使用されている段ボール類6,763トン、発泡スチロール368トンも全量がリサイクルされています。
生鮮(精肉・青果・鮮魚)、惣菜の各売場では、バラ売り、1個売りなどの販売方法を積極的に展開していますが、この販売方法は包材資材の使用量が減るため、環境負荷の削減につながっています。
※容器包装資材のリサイクル量はいずれも2008年度実績
惣菜の揚げ物製造に伴う廃油や、魚の内臓や骨、野菜クズなど、商品を提供するために排出が避けられない食品廃棄物を、当社では飼料や肥料にリサイクルしています。食品リサイクル法が改正され、食品小売業は45%のリサイクル目標が設定されましたが、当社では法改正に対応するため、青果売場を中心に排出される野菜クズの堆肥化を2008年度から3店舗で開始し、2009年度は18店舗に拡大する計画です(2008年度リサイクル率24.4%)。
廃棄物処理を委託している業者から提出されるマニフェスト(産業廃棄物管理票)の適正な管理は、廃棄物処理において非常に重要です。当社では2003年から独自のマニュアルを作成・運用し、廃棄物処理業者と連携して管理の厳密化を図っています。